2011年1月12日水曜日

生きていること、それはミニスカート。

まず、初の路上ライブ報告からでございます。

初めて路上ライブをした感想ですが、

しごくまっとうで当たり前なこと再確認させられたといいますか

やっぱりこの世界は、僕のためにあるわけでは全然ないっ!

いや、上手く言えないけど 世界は

誰のために在るわけでもなく、ただ在るようにしてそこに在るとうことを痛いほど肌で感じたのでした。

「みんなが在るようにして在るだけ」

草や木も人も、ビルも、空も風も。

僕を喜ばすためにあらかじめ世界があるわけなんてないじゃんね。

それって超普通で、当たり前のことなのに

すぐに忘れてしまう。

すぐに忘れてしまうので、

売れてる人のことをひがんだり、

才能のある人を見てへこんだり、

すぐにめげてしまう。

「お前のための時代ならお前が変えろ!」と、某有名人は言っております。

そうだ。そうだ。

自分のための時代なら自分で変えなきゃ。

自分のための世界なら自分で変えなきゃ。

数百人という人が目の前で通り過ぎていく中で

数人の人が立ち止ってくれ、数人の人がイヤホンを外して耳を傾けてくれ、

数人の人は始まる前から来てくれ、数人の人がCDを買ってくれ、感想をくれました。

もし、あのとき、見てくれて、PCの前でこの文章を読んでる人がいたら、

本当にありがとうございました。あなたは僕の希望です。

これは全然おおげさではありません。ありがとうございました。

必ず、また挑みます。


*


さて、NEXT LIVEのお知らせです。

俊読という、谷川俊太郎をゲストに迎えるイベントに

急遽、出演が決まり、本当に急遽なので僕のパフォーマンスは5分間だけでありますが、

それでも

運命はめぐるというのか、

ここたったの2カ月で日本を代表する詩人・谷川俊太郎と2回も絡みがあるなんて

中学生のときの俺は想像しただろうか。

5分で全部かっさらうつもりで挑みます。

以下、詳細。

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来る1月29日(土)クロコダイルにて開催されます
桑原滝弥プロデュース「俊読~shundoku~7」の前売り予約が、
おかげさまをもちまして完売間近となってまいりました。

観覧希望の方で、ご予約まだの場合は、
下記問い合わせ先からお申し込みください。

(メールの場合)
件名「俊読7観覧希望」としていただき、
観に来てくださる方全員のフルネームと、
代表者の方の連絡先をメールしてください。

(電話の場合)
その旨直接お申し込みください。





【イベントタイトル】
俊読~shundoku~7


【日時】
2011年1月29日(土)
開場 18:00 開演 20:00


【出演】
谷川俊太郎(詩人)
下総源太朗(俳優・演出家)
松元夢子(俳優)
ジョニー大蔵大臣(ミュージシャン・水中それは苦しい)
飯田華子(紙芝居・YSWS主催)
ヒエ(一人芝居)
不可思議/wonderboy(ラッパー)
桑原滝弥(詩人)

※当日発表のスペシャルゲストに追加して、
昨年12月に、見事YSWS第二期グランドチャンピオンに輝いたラッパー、
「不可思議/wonderboy」の出演が決定いたしました。

【料金】
3500円 (飲食代別途必要)
※予約推奨
当日は満席が予想されますので、早めのご予約・ご来場をお勧めします。


【問い合わせ】
詩人類(桑原)
TEL:090-8545-2708
takiyakuwahara@yahoo.co.jp
http://shijinrui.blogspot.com/


【会場】
クロコダイル
(東京都渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1F)
TEL:03-3499-5205
http://crocodile-live.jp/


【解説】
1948年の詩作開始以来、2000編を越える膨大な量の作品を世に送り出し、教科書から専門書、絵本、写真集、映像作品、果てはポルノ雑誌までフォローするほど多岐に渡る作風で、誰もが一度は触れたことのある谷川俊太郎の詩の世界。
この現代日本を代表する詩人の作品を、タイプの異なる様々なジャンルの表現者たちが、それぞれの解釈で大胆なる再生に挑む。
ラストには本人も登場する、大人気LIVEイベント第七弾。

*

この国の子供たちは皆この男の詩を読んで大きくなった。

皆様のご来場、心よりお待ちいたしております∞

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